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[人つなぐ、JA 私たちの自己改革奮闘記](264) 常勤役員と意見交換 JA鹿本

2024.01.11
質問する女性部各支部の代表者

 JA鹿本女性部は12月中旬、JA本所で「JA常勤役員と語る会」を開いた。各地区の女性部代表者30人が出席。同JAの西岡裕治組合長はじめ常勤役員、幹部職員と意見を交わした。

 同女性部の古川由紀子部長は「女性ならではの視点でさまざまな意見を出してもらい、有意義な会にしたい」とあいさつ。「県域JA構想の実現が2026年4月に延期されたが、これまで決定された内容等に変更があるのか」と質問に対して、「県域JA構想では合併の期日は延期されたものの、これまで審議や決定された内容に大きな変更はない」と回答。

 また、「合併後、支所や営農センターなどは集約はあるのか」との質問に、「同JAの再編計画について計画通り完了しているため現時点での集約は考えていない」と答えた。

 その他、女性正組合員新規の加入推進についてや移動販売車の運行、JAふれあい食材など多岐にわたる意見や要望に対して、JAは丁寧に回答した。

 西岡組合長は「対面での意見交換できるい貴重な機会となった。女性部の意見を大切に、これからのJA運営に活かしていきたい」と話した。意見交換の詳細は、同JA広報誌「かもと」2月号で紹介する予定。