熊本の農畜産物

干し柿出荷最盛 高品質な干し柿出荷に努める JA熊本うき

2023.12.25
干し柿のパック詰めに励む生産者

 JA熊本うき管内で、干し柿の出荷が最盛期を迎えた。正月の需要期に向けてJA東営農センターでは、日量約1700パック(1パック6個)を出荷。2023年産は暖冬傾向のため、品質管理が難しいが、生産者は高品質出荷に努めている。総出荷量6万パック、販売金額3500万円を目指す。

 美里町と宇城市豊野町の中山間地域を管内とする下東地区は、県内トップクラスの干し柿産地。JA干し柿部会の生産者は約60人。皮むきやくん蒸など一連の作業を経て、約1ヵ月乾燥して出荷する。ビニールハウスでは、色鮮やかな柿がずらりと並び、里山を彩る。

 主な出荷先は関東や関西、中・四国、九州地方で、24年2月まで続く見通しだ。

 美里町で干し柿を生産する隈部修さんは「天候に左右される部分はあるが、質と量にこだわり、おいしい干し柿を多くの消費者に届けたい」と語る。