ＪＡくまとＪＡ共済は人吉市で１１月上旬、次世代を担う子どもたちが交通ルールを楽しく習得し、交通事故から自身の身を守ってもらおうと「親と子の交通安全ミュージカル魔法園児マモルワタル」を開いた。ＪＡ管内の園児ら約４００人が参加し、ミュージカルを鑑賞した。

　ＪＡ共済が取り組む交通安全啓発や交通事故防止を目的とした活動の一環で、２００４年度から全国で公演。県内では過去に１２回開催され、同ＪＡ管内では２回目の開催となる。

　開会に先立ち、尾方朝則常務は「地域貢献活動としての交通安全への取り組みに楽しく参加し、交通ルールの大切さを実感してもらいたい」とあいさつした。

　ミュージカル内では園児らが実際にステージへ上がり、出演者と一緒に横断歩道の正しい渡り方なども体験。園児たちは体験を通じて交通ルールを学んだ。