ＪＡあまくさは１１月中旬、准組合員協議会を開いた。

　同協議会は、准組合員の声をＪＡ運営に反映することを目的として２０２１年に発足。同ＪＡの「不断の自己改革」の取り組みでは准組合員を「正組合員とともに農業や地域経済の発展を共に支える組合員」として位置付ける。

　同協議会は全員が准組合員で構成される。今回は２１人の会員が出席。同ＪＡの﨑本和人組合長がＪＡの運営状況、「県域ＪＡ構想」を目指す目的とそのためにＪＡが実施している取り組みについて説明。

　意見交換では准組合員から「ＪＡの取り組みを知らない組合員、もしくは地域住民も多いと思う。もっとアピールしてほしい」などの意見があった。

　﨑本組合長は「地域になくてはならないＪＡであるために今後も積極的に意見と要望を取り入れるように努力していく」と話した。

　准組合員協議会は同ＪＡが掲げる「自己改革行程表」にも明記されており、今後も継続して取り組んでいく。