JA熊本うき管内で、2023年産秋冬メロンの出荷がスタートした。JA熊本経済連第2園芸集送センターでは10月上旬、200ケース(1ケース5キロ)を選果。12月下旬まで関東や関西、東北を中心に、総出荷量約477・9トンを見込む。
管内では65戸が、19・32ヘクタールで栽培。台風被害もなく糖度も十分に仕上がった。
JA営農指導部園芸三課の辻貴之課長は「猛暑の影響を心配したが、無事に出荷を迎えられた。生産者と協力し、高品質なメロンの出荷に努めたい」と話した。
出荷が始まった秋冬メロンは「アンデス」で「アールス」が続き、11月中旬からJAプライベートブランドのメロン「オレンジハート」の出荷も始まる。