
JA鹿本女性部鹿本町支部は4日、食農教育の一環で親子サツマイモ収穫体験を開いた。収穫の喜びを感じ、旬を味わうことが目的で、今年で7回目。
サツマイモは安納芋と「べにはるか」の2品種を部員が育てた。地元スポーツクラブに所属する親子や地域住民ら約110人が参加。この収穫体験では、普段経験できないことができると心待ちにしてにいる参加者も多く、大人も子どもも泥まみれにながら約1時間かけて収穫した。
児童は「大きなお芋が採れて楽しかった。焼き芋や天ぷらにして食べたい」と笑顔で話した。
収穫後、採れたサツマイモをたっぷり使った「お姫さんだんご汁」が振る舞われ、参加者は秋空の下、旬の味覚を堪能していた。