熊本の農畜産物

トマト類の本格選果スタート JA熊本うき

2023.10.25
「ベータカロテン」ミニトマトの選果作業

 JA熊本うき南営農センター(不知火パッケージセンター)で10月中旬、トマト類の本格選果作業が始まった。同センターでの選果は来年6月まで続き、契約トマト類を中心に約1700トンの出荷を見込む。

 同センターは「くまもと塩トマト」や「アイコミニトマト」、契約販売品となる「アンジェレ」、その他、黄色の果皮が特徴の「ベータカロテン」ミニトマトなどを選果する。取り扱う出荷規格が多く、50種類以上にもなるため、作業員は内容を確認しながら丁寧な選果作業に努める。

 今村雅史センター長は「責任ある仕事を心がけ、ケガや事故に注意しシーズン終了まで円滑な出荷ができるように頑張りたい」と話した。