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児童たちが郷土料理を学ぶ 地産地消大切に JAあしきた

2023.10.15
女性部員から団子作りを教わる、佐敷小の児童

 JAあしきた女性部芦北支部は9月中旬、本所調理室で郷土料理学習会を開き、佐敷小学校4年生7人が芦北地域の郷土料理であるサツマイモの天ぷら、鶏飯、だご汁などを学んだ。

 宮原千代子部長は「郷土料理は食品の流通が今よりずっと少なかった時代に、先人たちが地元にある食材でできるものを考えて作り上げた。知識を深め、地産地消を大切にしてほしい」と語った。

 体験した同校の坂上碧飛君は「自分が住む地域にもさまざまな郷土料理があることが分かり、勉強になった」と興味深そうに話した。