ＪＡかみましきは、４月から各拠点にグリーンカーテンを設置した。「みどりのカーテン」プロジェクトとして、職番環境保全や職場チームワーク意識の醸成、節電対策を目指す。

　各支所に設置したグリーンカーテンには、ニガウリ（ゴーヤー）などが植えられた。職員８０人が設置作業に参加。支所の職員が追肥や水やりなどの管理をし、８月にはきれいなカーテンが出来上がった。福祉センターの職員は「利用者が過ごしやすく、見て楽しめるカーテンになった」と嬉しそうに話した。

　「みどりのカーテン」プロジェクトは２０１２年に始まり、１１年目を迎える。各拠点で育てたグリーンカーテンは、８月の生育状況でＪＡ内のコンテストを行い、ＪＡ役員が審査を行う。

　ＪＡは、グリーンカーテンなど環境に優しい取り組みを通じて省エネ対策を行いながら、地域に親しみやすい環境拠点の整備を目指す。