熊本の農畜産物

秋の味覚 栗の出荷順調 JAたまな

2023.09.19
栗を選果する従業員

 JAたまな管内で栗の出荷が順調だ。やや小玉だが品質は良好。名古屋方面を中心に出荷する。9月中旬をピークに10月上旬まで続く。

 栗部会では生産者約300人が「丹沢」「利平」などを栽培。出荷数量50トンを目指す。

 JA春富選果場では、各地区から持ち込まれた栗を従業員が手作業で選果。皮の堅さなどで未熟果や腐敗果を取り除き、選果機で大きさごとに分け、10キロ段ボールに箱詰めして出荷している。

 指導販売担当者は「良い栗ができている。多くの人に味わってもらいたい。」と話した。