
JAくまと同JA女性部は8月下旬、子ども達に災害に備え、防災食に関する知識を習得してもらおうと、福祉の里「木綿葉」で防災食学習会を開いた。
同JA総合企画課の生活指導員と女性部役員が講師となり、災害時の実体験や被災時の食事などを伝えた。夏休み最終日の体験学習として企画し、同施設が運営する学童クラブの児童21人が参加した。
災害時に役立つとされるパッククッキングの調理方法について説明を受け、児童らはご飯やオムレツ、「切り干し大根の煮物」「りんごの甘煮」に挑戦した。
あさぎり町立須恵小学校4年生の万江咲輝さんは「オムレツは簡単だったから家族にも教えたい」と話した。