新着情報

[人つなぐ、JA 私たちの自己改革奮闘記](259) タブレットで効率化 JA菊池

2023.08.31
タブレットを使用してペーパーレスで会議を行う職員

 JA菊池はタブレットの活用によるペーパーレスで、業務の効率化を進め、「デジタル化に伴う職員のスキル向上」「用紙削減による環境への配慮」「データ化による保管資料の削減」などの達成を目指す。

 本所総務部では管理職が出席する定期的な会議でタブレットを使用。印刷物の削減と、資料作成の業務軽減を図っている。また、会議資料をデータ化し、全職員が閲覧できるようにしており、協議内容の周知と意識を統一する。

 ペーパーレス化には紙や印刷代などのコストの削減、文書検索などの業務効率、重要書類の管理強化、セキュリティー対策などのメリットがあり、職員の業務へのゆとりも生まれる。

 共済部保全課では、2022年4月より既契約の異動ペーパーレス手続きが可能となり、ペーパーレス率の拡大に取り組んだ。保全課職員による研修や窓口巡回を重ね、月平均600件の手続きの85%超をペーパーレスで行っている。書類の決裁回付や手入力作業の事務処理軽減もあり、残業時間も確実に減らしている。