
JA熊本市野菜ソムリエ会は7月中旬、熊本市東区であった夏野菜を使った研修会の講師として出向いた。熊本市保育園連盟東部ブロック給食部会の部員14人が参加。生産者と消費者の立場で質疑応答しながら、調理し交流を深めた。
ソムリエ資格を持つ同会の4人が指導。エーコープマーク商品を使って「ナスのライスサラダ」「きゅうりと豚肉の塩昆布炒め」「ミニトマトのソテー」「レイシのナゲット」の4品を調理した。参加者は「普段のレシピでも使うのが難しいレイシや塩昆布などを使ってあるが、子どもたちでも食べやすくおいしい。園でもさっそく活用したい」と話した。
同会の中川広大会長は「初めて講師の立場で研修をした。普段、関わりのない調理師たちと色んな話せて良い経験になった」と話した。
同会は、生産する農作物の魅力や価値を消費者へ広める懸け橋となる活動を行う。JAが発刊する広報誌やSNSでレシピを紹介し、消費拡大に努める。