
JA熊本うき管内で、アスパラガスの夏芽出荷が本格化している。美里町のJA砥用集荷所では連日、約700キログラムを選果。7月上旬にピークを迎え、10月まで中国四国地方を中心に出荷する。
JA管内では、同町を中心に25戸の生産者が約6ヘクタールで作付け。2023年産の夏芽は、夜温の上昇から安定した生育を見せており、例年同等の高品質な仕上がりとなっている。総出荷量120トン、販売金額1億3200万円を目指す。
JA東営農センターの髙田章吾主任は「量と質、ともに安定した出荷が続いている。適切な出荷に努めたい」と話した。

