
JA鹿本管内でハウススモモ「大石早生」の出荷が始まった。管内は県内有数のスモモ生産量を誇る産地。天候に恵まれ、県内で最も早い時期からの出荷となった。
熊本市北区の麻生隆弘さんの農園ではスモモが実り、収穫に追われた。従業員らが丁寧に収穫し、約500パック(1パック400~500g入り)を出荷した。
JAスモモ部会は、4戸で1.7haを栽培。総出荷量20トンを見込み、関東を中心に中国、九州の市場に出荷する。6月をピークに「ソルダム」、「サンタローザ」、「貴陽」、「太陽」と7月上旬まで出荷が続く。
藤森拓郎指導員は「糖度の高いスモモに仕上がった。爽やかな酸味を味わってほしい」と話した。