JAくまは4月下旬、錦町で「メロン即売会」を開いた。「球磨メロン」の消費拡大や地産地消を図ることが狙い。準備された春メロン「アンデス」「プリンス」「ホームラン」3種類433ケースはあっという間に完売した。
例年同JAメロン部会が開いていた即売会は、収穫最盛期と重なるため今年はJA主催で開催となった。開始時刻の1時間以上前から来場者が次々と集まり始め、販売が始まった直後には約300人が来場し、会場はにぎわいを見せた。全国発送の受付も行い、各地へメロンを贈る来場者の姿も多く見られた。
荒川修一部会長は「JA職員の協力で即売会を開くことができた。玉肥大も良く、寒暖差で糖度も良く仕上がっている。家族、親戚、友人の皆さんと球磨のメロンを賞味して欲しい」と話した。