ＪＡたまな管内では４月上旬から、アスパラガスの出荷が順調に進んでいる。品質は良好で今後、５月から始まる夏芽の出荷に順次備える他、立茎期の管理を徹底していく。夏芽の出荷は７月にピークを迎え、１０月上旬まで続く。

　天水アスパラ部会では生産者１６人が２．１ヘクタールで栽培。販売数量３０万束、販売金額３０００万円を目指す。天水野菜集荷所では生産者が持ち込んだアスパラガスを従業員が品質を確認しながら選果機で選別。計量結束機で重さごとに束ねて発泡スチロール箱に詰めている。

　指導販売担当者は「立茎期の管理を徹底と夏芽の出荷に備えてもらいたい」と話した。