
JA本渡五和管内で4月3日、加工用タケノコの出荷が始まった。
3月28日に開催された出荷会議には、同JAタケノコ部員ら20人が参加。下部にイボを最低2段つけるなど、収穫時の注意点や選別基準を徹底することを呼び掛けた。
天草市本渡町の久保田昇さんの園地では、12月の早掘りから加工用までタケノコの収穫を続けている。久保田さんは、唐鍬(とうぐわ)で周りを掘った後、ノコギリで根元を切り、見事な手さばきで土の中からタケノコを掘り出した。
管内のタケノコは青果で3月まで関東、関西方面へ出荷。4月は加工用として県内の加工業者へ出荷される。