
JA鹿本青年部の各支部は地域の子どもたちに農業に対する知識を深め、関心を持ってもらおうと、農作物の栽培を通した食育活動に取り組む。
同部植木北支部の牧野公紀部長と部員5人は3月中旬、熊本市立吉松小学校の授業の一環で、3年生26人と共に地元の特産品であるスイカの定植をした。部員らが植え方を丁寧に説明しながら、140本の苗を植えた。6月上旬の収穫に向け、管理作業も児童と一緒に行いながら、スイカ栽培の一連の流れを教えていく。
収穫後は子どもたちに各3玉をプレゼントし、残りは直売会やJAの選果場に出荷する予定。