
JA菊池管内で3月上旬、KAB熊本朝日放送の番組「DoYouのうぎょう?合唱団」の収録があり、管内の酪農家と営農指導員がそれぞれ取材に応じた。
JAグループ熊本が提供する同番組は、農業に関わるさまざまな人にスポットをあて、その魅力を発信する。
酪農家の大島洋平さん(33)は両親と従業員3人と搾乳牛、育成牛230頭を飼育している。省力化を目的に導入した搾乳ロボットなどを紹介。
飼料の高騰や牛乳消費が伸び悩む中、JAの担当職員らと共に牛乳消費拡大に向けたアピールもした。この内容は、5月5日の午後7時54分から放送予定だ。
この他、サツマイモやニンジンなどの営農全般を指導するJA職員の仕事も紹介。
同JA南営農センターで営農指導を担当する西淳史さん(33)が、同センターの集荷所でサツマイモの荷受けをして生産者と芋の状況を確認し、生産者と苗を確認して指導する場面などを収録した。この内容は5月12日の同時刻から放送予定。