
JAたまな女性部天水支部は3月中旬、玉名市天水町の老人介護施設2カ所に部員が手作りした廃油せっけんを贈った。
廃油せっけんには部員が協力して集めた廃油を使い、水酸化ナトリウムと水を混ぜて作った。香りづけにミカンの皮とハーブを加え、5~10日かけて固め、形を整えた。
今年は「てんすい倶楽部(くらぶ)」と「有明ホーム」の2施設に贈呈。同部の岩見利美部長らが施設を訪問して手渡した。施設関係者は「汚れも良く落ちる廃油せっけんは清掃時にとても役に立っている」と話した。
岩見部長は「廃油せっけんは環境にやさしく、汚れの落ちがとても良い。手荒れもしないので、ぜひ、多くの人に使ってほしい」と話した。