ＪＡ熊本うきは３月中旬、ＪＡが直営する道の駅直売所「サンサンうきっ子宇城彩館」の売り上げの一部を寄付金として宇城市に贈呈した。ＪＡの丸田博雄組合長が宇城市役所を訪れ、守田憲史市長に目録を手渡した。

　丸田組合長は「新しい販売方法を検討しながら、宇城地域の農産物の魅力を県内外へと発信し、地域に貢献していきたい」と話した。

　ＪＡは市の指定管理者として２０１０年に同店を開設。１５年には同市三角町にある「サンサンうきっ子みすみ」の指定も加わり、現在は市内で２店舗を運営する。

　サンサンうきっ子宇城彩館は昨年度の売上が１３億５０００万円を超えるなど、地域に根付いた好調な販売を続けている。