
JAくま管内では春の味覚・タケノコの出荷が本格化した。JA下球磨選果場では6日、370キロのタケノコが持ち込まれた。サイズごとに仕分けて2キロ箱に詰めて出荷している。
11月中旬~12月に掘り出される今シーズンの「早掘りタケノコ」は、約430キロを出荷。今年は豊作の年とされる表年となるが、9月の台風14号の影響で一部園地への被害があり、出荷量は少なく推移。本格化した3月上旬はL、Mサイズが中心で名古屋と関西方面に出荷される。
中旬以降は週に3回の荷受けに増やして対応する。加工用も含め4月いっぱい出荷が続く予定。総出荷量は90トンを見込む。