
JA菊池は3月上旬の2日間、出荷最盛期を迎えるカスミソウ、トルコギキョウなど菊池の花トップセールスを東京都で行った。取引市場10社を招き、花き生産現場の状況を動画で紹介した。東京・大田市場に出向き生産者の思いなどを伝えた。JA単独での開催は初めて。
三角修組合長、花卉部会の岩下哲也部会長、松本龍一副部会長、宮本佐登美同部女性部長ら7人が参加。熊本県とJA熊本経済連の東京事務所から担当者4人が参加した。
三角組合長が「日本で初めてカスミソウが作られた産地として、今後も責任を持って作っていきたい」とあいさつ。市場と意見を交換した。
岩下部会長は「コロナ禍で厳しい時期もあったが、部会員が一つとなって品質、日持ちを重視した栽培を続けた。生産現場の思いを市場に直接伝えることができた」と話した。