
JAやつしろは2月下旬、管内6カ所の購買センターで農薬空容器の回収をした。組合員らが持ち込んだ農薬空容器は、JAが産業廃棄物処理業者に処理を委託する。農薬空容器は回収前には洗浄し、指定の有料回収袋に入れて持ち込まれる。大型規格の空容器は別途、回収料金を設けている。
事前に各店舗にチラシを掲示した他、広報誌や交流サイト(SNS)などでも周知した。
持ち込んだ組合員の堀寿幸さんは「定期的に回収してもらえて助かっている。自宅倉庫での事故防止や整理整頓につながる」と話した。環境保全や安全に適正処理をすることで不法投棄を未然に防ぐことなどを目的に、同JAでは農薬空容器の回収を年間3回行う。