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[人つなぐ、JA 私たちの自己改革奮闘記](239) 役職員と対話し要望 JAやつしろ

2023.02.07
JAの施設利用について要望を伝える参加者

 JAやつしろ女性部は1月中旬、本所大会議室でJA役職員との対話集会を開いた。女性部員らがJAの方針を確認し、意見をJAの運営に反映させることなどを目的に開催。

 会場には同部の各支部長とJA役職員31人が集まり、意見を交換した。意見や要望は事前に支部ごとで会議を開き、出しあったものだ。JAの部署ごとに質問が出され、担当の役職員らが説明した。

 施設利用に関する要望の他、今後の農業の在り方や、県域JAが実現した場合の利点と欠点など、幅広い要望や質問が出された。

 参加した郡築支部の喜多川容紫子さんは「対話集会を開いてもらい、直接意見を伝えることができてよかった。また、JAの方針なども知ることができ、理解も深まった」と話した。同部の澤村雅代部長は「例年より意見が多く出たため、部員の気持ちが1つになっていると感じた。今後の活動を続けるためにも、JAの協力を得ながら部員を増やしていきたい」と話した。

 同JAは女性部との連携を密にし、より良い事業運営を目指す。