熊本の農畜産物

秋冬メロンの出荷始まる JA熊本市

2022.12.24
出荷するメロンを持つ担当者

 JA熊本市野菜選果施設で12月上旬、秋冬メロンの出荷が始まった。12日時点で日量、「アンデス」1000ケース、「クインシー」1500ケース、「アールス」300ケースを出荷。12月下旬まで続く。

 秋冬作は3月上旬までで、随時春作メロンに植え替える。JA西南東部地区メロン部会では秋冬メロンを80戸の生産者が約34ヘクタールで作付け。総出荷量620トンを計画する。

 営農指導員は「9月の台風、大雨で定植遅れがあったが、10月からの好天により玉肥大、生育ともに良好。高品質なメロンを安定的に消費地に届けていく」と話した。