熊本の農畜産物

キャベツ「彩々丸」出荷開始 JA熊本市

2022.12.22
キャベツの荷受けをする担当者

 JA熊本市キャベツ部会は11月下旬、キャベツの出荷を始めた。品種は「彩々丸」。12月上旬時点で日量200~300ケース(1ケース10キロ)を週3回、熊本、福岡、広島、山口に出荷。1月まで続き、その後は「春のかおり」に切り替わる。キャベツ全体は6月中旬まで続き、総出荷量7万ケースを目指す。

 同部会では52戸のうち19戸が「彩々丸」を約5ヘクタールで作付けする。

 担当者は「今年は品質、収量ともによくできている。生産者に少しでも多く還元し、高値で取引できるよう努めていく」と話した。