熊本の農畜産物

品質こだわり ミニトマト出荷本格化 JAたまな

2022.12.06
ミニトマトを選果する特定技能外国人と従業員

 JAたまな管内では11月下旬に入り、ミニトマトの出荷が本格化している。2022年産の生育は順調。部会とJAが一丸となり品質にこだわった出荷を心がけている。

 中央集荷センターミニトマト部会では219人が110ヘクタールで「玉宝」や「千果」を中心に栽培。関東や関西方面など全国各地へ出荷し、来年4、5月にピークを迎え、7月まで続く。

 中央ミニトマト集荷センターでは生産者が持ち込んだミニトマトの鮮度を保つため一晩予冷し、翌日、特定技能外国人や従業員が着色や傷などの品質を確認。選果機で大きさごとに選別し箱詰めしている。

 JA指導販売担当者は「いよいよ出荷が本格化した。品質を徹底した販売をしていきたい」と話した。