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[人つなぐ、JA 私たちの自己改革奮闘記](235)JA理解へ訪問強化 JA菊池

2022.12.01
訪問活動のための配布物を確認するエリア戦略LA

 JA菊池はJA自己改革の柱である「出向く体制づくり」を進めるため、訪問活動を強化している。特に全国有数の人口増加地域である菊陽町光の森地区にエリア戦略ライフアドバイザー(LA)を2人任命して、JA事業の理解を深めてもらおうと活動する。

 JA共済の相談窓口として管内の新興住宅地に2017年に開設した「光の森プラザ」を拠点とし、JA理解活動を展開してきた。21年からは、それまでの活動を集約して、区域や利用者のニーズを見極め計画的に毎月1回、一軒一軒を訪問する活動を継続している。

 JA事業やイベントを知らせるためのチラシ、広報誌などを持って事業説明やJAサービスへの意見や要望も聞き、JAに繋いでいる。新規利用者獲得のために、ポスティングも定期的に行い奮戦する。

 この2人を中心に中央支所に配属されているLA、チャレンジLAとも協力し、それぞれの担当地区の准組合員を訪問。共済事業を中心に、困りごとの解決のためのお手伝いをする。

 光の森プラザは土日に営業することで、平日に相談できない利用者の窓口としても役立っている。

 担当者は「『ここにJAがあってよかった』の声を励みに、これからもコツコツと積み上げていきたい」と話した。