
JAたまな管内で11月上旬、万次郎カボチャの選果が始まった。初日は4トンを京都へ出荷した。出荷は1月中旬まで続き、出荷数量60トンを目指す。
万次郎カボチャはラグビーボールのような楕円形で、上品な甘さとしっとりとした食感が特徴。加熱すると、ねっとり柔らかくなり、スープやスイーツに適している。
JA春富選果場では生産者が持ち込んだ万次郎カボチャを従業員が傷の有無などを確認。重さごとに選別後、10キロ段ボールに箱詰めし、出荷している。
JA指導販売担当者は「今年の品質は例年通り良い仕上がり。万次郎カボチャを多くの人に味わってもらいたい」と話した。