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輸出規模さらに拡大 品目年々増やす JAかみましき

2022.11.24
管内産の「太秋」を紹介した試食

 JAかみましきは、農産物の輸出拡大と輸出向け産地の形成に取り組んでいる。海外での日本食ブームやニーズの多様化に対応するため取引市場などと連携し、年々取引品目や数量を増やしている。

 現在は柿、イチゴ、スイカ、キャベツ、ミニトマトを香港やシンガポールに輸出。今後は米や根菜類などの品目も計画している。

 10月下旬の8日間、香港でJA熊本果実連の駐在職員や、地元市場と連携して管内の柿「太秋」「ばってん甘柿」の販売促進会を現地の高級スーパーと日系企業の店舗で開催。国内価格の1.5倍以上の価格で販売したが消費者からは好評だった。

 JAは今後も積極的に輸出促進を図り、販売先の拡大と農家所得の向上を目指していく。