
JAあしきたは11月上旬、芦北町役場へ2022年産柿「太秋」を贈呈した。JA柿部会の松下政信部会長は「今年は果実の汚損やカメムシ被害が非常に少なく、高品質な太秋柿に仕上がった」と自信を込めた。また「行政の力添えもあって年間で40アールほどの柿園地で屋根がけが進み、屋根がけをした園では大幅な収量増に繋がった。引き続き部会内で屋根がけ栽培の普及を進めていきたい」と報告した。
柿を受け取った竹﨑一成町長は「行政と生産者が一体となって産地拡大に取り組み、芦北を県内一の太秋柿産地として確立できるよう支援していく」と強調した。