ＪＡあまくさは１１月上旬、天草市新和町の竜洞山で「第１０回ＪＡあまくさウォーキング大会」を開いた。

　ＪＡが取り組む自己改革「地域社会への貢献」の一環。２０１９年まで開催していたが、コロナ禍で２年間中止していた。今年も見送る声が上がっていたが、７月下旬に開かれた「准組合員協議会」にて「組合員や地域住民が楽しめるイベントをぜひ開催してほしい」と強い要望があがり、同ＪＡの合併３０周年記念イベントとして開催した。

　同大会には管内の地域住民ら１０５人が参加した。ＪＡの﨑本和人組合長は「ウォーキングは健康維持や認知症予防に効果的。ぜひ継続して行っていただきたい」と挨拶。参加者は笑顔でスタートし、起伏のある４キロの特設コースを歩いた。

　ゴール後はＪＡ熊本果実連、ＪＡ熊本経済連などが協賛した抽選会を開催。当選番号が発表されると会場には歓声があがり、当選者には国産和牛ロースや冷凍米飯の他、ジューシーなどが当たった。参加者は「天気が良く気持ちよく歩けた。参加して良かった」と笑顔で話した。