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組合長が研修ハウスを巡回 農家の高収益を目指して JAあまくさ

2022.11.16
ミニトマトの出来栄えを確認する崎本組合長

 JAあまくさの﨑本和人組合長は10月下旬、JAが運営するミニトマト研修ハウス(10アール)で収穫が始まったことを受け、現地を巡回した。

 「次世代環境制御型ハウス」で、環境制御システムを駆使したロックウール溶液栽培を取り入れている。例年は品種「小鈴」を栽培していたが、今作は「アイコ」を採用。草勢がややおとなしいため栽培しやすく、裂果の発生が少ないのに加え上物率が高いのが特徴だ。

 﨑本組合長は「農業従事者の高齢化や後継者不足はJAあまくさの喫緊の課題。この研修ハウスで担い手の育成に取り組みながら、高収益を目指した栽培実証などにも積極的に取り組んでいく」と話した。

 JAあまくさミニトマト研修ハウスでは、随時研修生を受け入れている。