ＪＡ鹿本女性部は１０月２０日、２０２２年度第５回ＪＡ鹿本女性の集いを開催し「カローリング大会」を開いた。同大会は第９期女性大学の第４回講座も兼ねており、受講生１７人を含む総勢１０１人が参加。コロナ禍の影響はまだ残るが、同部の上村悦美部長の呼びかけでＪＡ役職員の他、ＪＡ熊本中央会や連合会も参加した。

　「カローリング」は氷上のカーリングが室内でも手軽に楽しめるように考案されたスポーツ。１チーム３人のプレイヤーが６個のローラーを直径９０センチのポイントゾーンに向け、相手チームのプレイヤーと交互に走行して得点を競うゲーム。ＪＡ共済連熊本から寄贈されたカローリングセットを活用し、本来のルールを基にＪＡ鹿本女性部ルールに変更して行った。

　上村部長は「多くの方々に参加していただき感謝している。この機会に色々な人と交流を深めて、笑顔でスポーツを楽しんでほしい」とあいさつした。

　山鹿市鹿本町にある鹿本体育館には参加者達の笑顔が溢れ、久しぶりの再会を喜ぶ声や歓声が響いた。２９チームで競い合った結果、植木地区のチーム「植木混合チームＤ」が優勝した。

　これからも女性部各支部が合同で活動する機会を設けるなど、健康増進や部員間の交流、地域住民とのつながり強化に努めていく。

　その他の大会の結果は次の通り。
　▽２位＝鹿北Ｂ　▽３位＝田原Ａ