熊本の農畜産物

スナップエンドウ出荷始まる JAやつしろ

2022.11.05
収穫に励む生産者の古嶋三照さん

 JAやつしろ北部総合青果物センターで10月中旬、露地栽培のスナップエンドウの出荷が始まった。主に関東方面を中心に近畿地方や九州へ出荷する。今後は、11月中下旬にかけてハウス栽培の出荷が始まり、3、4月にピークを迎える見通しだ。

 営農部北部総合営農センターひかわ営農センター駐在の江副和成指導員は「露地栽培は高温や干ばつ、台風などの夏季特有の過酷な環境条件を乗り越え、高単価で販売スタートを迎えるなど好調な出だしとなった。主力のハウス栽培も順調で、11月中旬から随時スタートを見込んでいる」と話した。

 JAスナップエンドウ部会では74戸の生産者が栽培。5月下旬までに総出荷量約450トンを予定している。