
JA熊本うき管内で2022年産秋冬メロンの出荷がスタートした。JA熊本経済連第二園芸集送センターでは10月上旬、約120ケース(1ケース8キログラム)を出荷。12月下旬まで関東や関西、東北地方を中心に総出荷量約6万4000ケースを目指す。
JA管内では63戸が17.6ヘクタールで栽培する。22年産では台風14号の影響が心配されたが、大きな被害もなく、その後の天候にも恵まれ高品質な状態で出荷を迎えた。
JA営農指導部園芸三課の辻貴之課長は「無事に出荷を迎えることができ、ほっとしている。消費者に高品質なメロンを届けられるように、生産者と協力し、日々の努力を重ねていきたい」と話した。
出荷が始まった秋冬メロンの品種は「アールス」で、10月下旬から「アンデス」やJAプライベートブランドメロン「オレンジハート」の出荷も始まる。