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特産「でこなす」社会見学でPR JA熊本市野菜選果施設

2022.10.10
児童にナスの説明をする畑野さん

 JA熊本市野菜選果施設は9月28日、熊本市南区護藤町の飽田南小学校3年生の社会科見学を受け入れた。子どもたちに地元の特産品「でこなす」を知って、農業に興味を持ってもらおうと、選果場の見学を受け入れている。

 営農指導員の畑野透さん(31)が児童約50人に選果場内外の作業内容を説明した。児童から「1週間でナスはどのくらい出荷されるのか」などと質問があり、畑野さんが答えた。

 同施設は9月~翌年6月までの出荷期間で総出荷量1万3000トンのナスを全国に出荷する。畑野さんは「この見学を通し、農業に少しでも興味を持ってもらえたら嬉しい」と話す。