身近なJA組織

3年ぶりに研修 ドローンを見学 JA本渡五和青壮年部

2022.09.17
ドローンによる航空防除実演

 JA本渡五和青壮年部は9月3日、部員やJA関係者ら45人が参加して天草市宮地岳町の「道の駅 宮地岳かかしの里」周辺で研修を開いた。コロナ禍で3年ぶりに開催し、スマート農業や道の駅の運営について学んだ。

 スマート農業の研修では青壮年部員の川峯直樹さん、千鶴さん夫妻によるドローンの航空防除実演を見学。収穫が終わった水田を利用して自在に動くドローンを確認した参加者からは「1回あたりの稼働時間はどれくらいか」「導入費用はどのくらいかかるか」などの質問が出た。

 屋内では(株)ドローンムーブの協力で、ドローンシミュレーターで操作を学んだ他、実際にドローンを操作する体験があった。この他、道の駅整備の経緯について(株)宮地岳の松川莞爾さんから説明を受けた。

 既存の施設を活かした地域振興と町ぐるみの取り組みについても学んだ。