ＪＡ熊本市河内支店は７月下旬の２日間、同支店内で夏休み特別展示会を開いた。組合員や地域の人たちの交流、ふれあいの場として毎年取り組んでいる。２日間で２１１人を集客。家族連れから年配の人まで幅広い年齢層の来場者が訪れ、活気あふれる展示会となった。

　展示会では婦人服、家電製品、寝具などの生活用品やＪＡ柑橘（かんきつ）部会が生産するハウスミカン、ＪＡ高砂蓮根（れんこん）部会が用意したレンコンなど旬の農産物、ＪＡオリジナル加工品も販売。来場者は「展示会には毎年来ている。いろいろな品物があり、毎回楽しみにしている」と話した。

　同支店では展示会にあたって、地域へのチラシ配布や、窓口に来店した人に開催の声掛けをするなど積極的な広報活動に取り組んだ。同支店の中尾勝成支店長は「地域のふれあい活動の一環として続けている。活動を通じて組合員、地域の人たちとの交流を図っていく」と話した。