JA熊本うきは7月中旬の2日間、JA南営農センターとグリーンセンター三角で農機・車両展示会と園芸農薬即売会を開いた。42種類の農薬を通常価格より値下げして販売。生産資材も通常より安く展示した。農業用資材の高騰が続く中、JAでは安価供給に努めて農業者の所得向上を後押しする。
期間中は多くの利用者が訪れ、まとめて注文をする姿が目立った。会場には営農指導員が常駐し、生産者の営農相談も受け付けた。営農指導部と購買部が連携して多面的に生産者のニーズを満たすことで、より良いサービスの実現を目指す。
購買部の中路研一次長は「資材の高騰が続くが、できる限り安価で供給し、生産者の支援になるように努めたい」と話した。