熊本の農畜産物

ハウスミカン最盛期 8月上旬まで JAたまな

2022.08.03
ハウスミカンを選果する従業員

 JAたまな中央みかん選果場で7月中旬、ハウスミカンの出荷が最盛期を迎えている。日量平均3トンを県内、東北、関東方面へ出荷。現在までの生育は順調で、糖度も良好。8月上旬までに150トンを見込む。

 ハウスみかん部会では部会員10人が2.6ヘクタールで「レギュラー」と「グリーン」の2種類を栽培。今後は日中の気温が高くなることから、品質維持に向けて管理を徹底していく。

 同選果場では従業員が手作業で傷の有無などの品質を確認。選果機で糖や酸度を測り、選別後に箱詰めをしている。JA指導販売担当者は「今後も栽培管理を徹底し、品質のいいハウスミカンを消費地に届けたい」と話した。