JA熊本市は7月中旬、JA秋津カントリーエレベーターで2022年産パン、中華麺用小麦「ミナミノカオリ」の検査をした。
荷受けした「ミナミノカオリ」36トンをJA農産物検査員3人がサンプルを取り、粒の形質、色などを確認しながら厳正に検査し、全量1等と格付けされた。
秋津地区で小麦を栽培する農事組合法人秋津営農組合では115ヘクタールを作付け。420トンを出荷する見込み。
農産物検査員は「今年は昨年と比較し、収穫期の降雨の影響も少なく春先の暖かさで生育から収穫まで順調に進んだ。品質や収量についても例年通りのものが期待できる」と話した。