
JAたまな中央みかん選果場で7月19日、梨「幸水」の出荷が始まった。昨年より3日遅い。品質や糖度も良好で、初日は1トンを東京へ出荷した。
トンネル栽培から露地栽培へと「幸水」「豊水」「あきづき」「新高」のリレー出荷が10月下旬まで続く。
梨部会は部会員86人が、販売数量135トン、販売金額5500万円を目指す。
同選果場では従業員が傷の有無などの品質を確認し、機械で大きさごとに選別し、箱詰めしている。JA担当者は「今年も甘くおいしい梨ができている。たくさんの人に旬の梨を味わって欲しい」と話した。