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小麦収穫シーズン到来 JA熊本うき

2022.06.26
CEに持ち込まれた小麦

 県内有数の麦産地であるJA熊本うき管内の下北地区(熊本市南区の城南町、富合町)で、黄金色に色づいた小麦が収穫シーズンを迎えた。富合城南広域カントリーエレベーター(CE)では、5月下旬から「シロガネコムギ」の荷受けが始まった。

 今年産は大きな天候の乱れもなく、上々の出来。生産者は雨天を避けながら収穫作業に励んでいる。

 同CEでは、収穫した小麦を積んだトラックが列を作っている。シーズン終了までに3000トン以上の受け入れを見込む。2022年産小麦の作付面積はJA管内全体で約950ヘクタール。「シロガネコムギ」の収穫後は「ミナミノカオリ」へと続く。

 JA北営農センター(下北)の内田哲史代理は「スムーズな荷受けで生産者の負担を減らし効率化を目指す。事故に注意して安全な作業を心がけたい」と話した。