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楽しくバイレショ収穫 JAやつしろ北新地部会

2022.06.10
嬉しそうにバレイショを持つ園児ら

 JAやつしろ北新地馬鈴薯(ばれいしょ)部会は5月下旬、北新地海音保育園(八代市鏡町)にブランドバレイショ「愛ポテトきたしんち」50キロを贈った。食育活動の一環で2009年度から始め、今年で14回目。同保育園の園児約60人がJA北新地馬鈴薯野菜集荷所を訪れ「愛ポテトきたしんち」の箱詰め作業を見学した。

 古閑原俊行部会長が「おいしいバレイショがたくさんできました。たくさん食べて下さい」と園児に話した。園児らは「たくさんのジャガイモをありがとう。たくさん食べます」や「カレーで食べるのが楽しみ」と話した。贈られたバレイショは同園の給食や園児らの調理体験などで使った。

 前日には同部会の生産者、山崎義行さんの孫、結衣さん(3)と千穂さん(1)が通う同保育園の意向で、3歳以上の園児35人が山崎さんの畑で、指導を受けながらバレイショ収穫体験をした。

 山崎さんは「地元の農産物を小さい頃からもっと知ってほしい。園児が収穫を楽しんでくれてよかった」と嬉しそうに話した。