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地元のイチゴ食べて 氷川町内の小中学校に154パック JAやつしろ和鹿島部会

2022.01.20
くまモンと一緒にマスコットを片手に記念撮影する児童

 JAやつしろ和鹿島いちご部はクリスマスの時期に合わせ、八代郡氷川町内の小・中学校5校に合計154パック(約2000粒)のイチゴを贈呈した。この取り組みはイチゴの消費拡大や、地元産農産物の情報発信などを目的として「地元で育った美味しいイチゴを子供たちに」をテーマに同部の創立50周年事業の一環で行われた。

 同部は12月下旬、氷川町立竜北西部小学校の体育館に6年生の児童を集め、山田恭裕部長が代表して児童へイチゴを贈呈した。同部で作ったクリアファイルとイチゴのマスコット人形も配布した。また、同部が用意したイチゴができるまでの産地紹介の映像を放映し、集まった児童はイチゴについて学んだ。

 贈呈式にはくまモンをゲストに招き、イチゴに関してのクイズやダンスを一緒に楽しんだ。児童からは「イチゴが好きだから給食で食べられるのが嬉しい」や「生産者の方たちに感謝して食べます」などの声があった。