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早生ミカン「田口」出番 熊本・JAれいほく

2021.12.03
出荷をする生産者

 JAれいほくのみかん選果場で11月中旬、今年で4年目の出荷を迎える早生ミカン「田口早生」が初出荷を迎えた。「田口早生」は糖度が高く、中の袋が非常に薄くて食べやすいのが特徴。今年産は雨の影響もなく、内容もよく仕上がった。

 JA管内では1戸が出荷をしているが、他の生産者も定植をしており、今後数量も増える見込みだ。初日は5キロケースを200ケース、10キロケースを100ケースの計300ケースを関東地方へ出荷した。

 営農課果樹営農指導員の本田幸一さんは「今年も生産者の管理徹底もあり、高品質のミカンが仕上がった。厳選したミカンを消費者へ届けたい」と話した。