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サトイモ 玉肥大良好 出荷最盛 豊作に 熊本・JAかみましき

2021.11.25
分離機で親芋と子芋に分ける作業をする大庫部会長

 JAかみましき管内で、サトイモが出荷最盛期を迎えている。矢部野菜集荷場と清和野菜選果場では、日量約500ケース(1ケース10キロ)を北九州や熊本県内を中心に出荷。2021年産は夏の天候に恵まれ、玉肥大も良く豊作傾向だ。

 品種は「蓮葉」「だるま」の二つを順次出荷する。今年度は110人の生産者が25ヘクタールで作付けする。出荷は3月まで続き、数量250トンを見込む。

 JAさといも部会は設立3年目。大庫繁部会長は「部会員と協力しながら、安全・安心なものを出荷したい。今が旬のおいしいサトイモをたくさん食べてほしい」と笑顔で話した。